私の父が創業した『小雀弥(こがらや)』は、今年で50周年を迎える大阪のうどん・そばの専門店です。現在は大阪市内を中心に11店舗を展開していますが、いずれも職人自身が店長として経営を手掛けています。私自身、家業を継ぐ決断をした当時は出前の仕事から覚え、日々うどん作りに向き合ってきました。実際に経営を引き継いでからは、現在の黒門店のみだった『小雀弥』の店舗数拡大に努めました。オンラインで出前を注文できるホームページの開設など、アナログだったシステムの見直しや改善も、注力したことのひとつです。 しかし、何より力を入れているのは人材育成です。フランチャイズ形式で各店長に暖簾分けをしていますが、本来職人である彼らに経営者視点を持ってもらうことには苦心も伴います。一方で、お客さまの「美味しい」を生み出すうどん職人は、経営の視点だけでは育てられません。だからこそ、“職人が経営する”お店づくりにこだわっています。職人に数字感覚と目標を持たせて、一人ひとりを立派な経営者にしていくのが「美味しい」を届けるための私の仕事です。 店舗展開の加速も視野に入れているなか、コミュニティを広げて今まで以上に知識や繋がりを増やしたいと思い、この度ORAに入会いたしました。今後は関西圏や全国に『小雀弥』を広げていくことを目指しています。
会員情報
- 代表者
- 代表取締役 川口 扶展
- 入会者
- 代表取締役 川口 扶展
- 屋 号
- 「小雀弥(こがらや)」
- 創 業
- 2017年5月
- 設 立
- 2017年5月
- 資本金
- 100万円
- 従業員数
- 20名(P/A含む)
- 所在地
- 〒545-0053 大阪市阿倍野区松崎町4丁目6-3
こんなお店を経営されています
小雀弥 東大阪店
近鉄奈良線・河内永和駅から徒歩4分。青い大きな看板が目を惹く『小雀弥 東大阪店』は、『小雀弥』で初めて大阪市外に展開された店舗です。木目の装いと提灯の灯りが、お店に足を踏み入れる人の心をほっと和らげてくれます。 『小雀弥』の味を形づくるのは、厳選された純国産の削り節でとられた伝統の出汁。熟練の職人さんが日々手間暇をかけて香りとコクとうまみを引き出した出汁が、すべてのメニューに用いられています。なかでも「ごま味噌とじうどん」は、あの藤井聡太棋士が関西将棋会館での対局時に注文した“将棋めし”として、メディアでも話題になりました。若者層を意識して開発されたという同メニューは、自家製味噌のピリッとした辛みが、ごまの風味や玉子の優しい味わいと調和し、やわらかな口当たりと後味まで豊かな辛さを実現しています。 また、深夜まで注文できる出前も創業当時から続く『小雀弥』の人気サービス。お店でもおうちでも、好きな時間に好きな場所で、出汁の優しさにほっと一息ついてみては?
- 所在地
- 〒577-0054 大阪府東大阪市高井田元町2丁目7-7 エイシン長栄寺ビル1階
- 連絡先
- 06-6753-8846
- 営業時間
- 月~水:11:00~15:00、17:00~26:00 (L.O. 1:30) 金&祝日前:11:00~15:00、17:00~28:00 (L.O. 3:30) 土曜日:11:00〜28:00 (L.O. 3:30) 日曜日:11:00~26:00 (L.O. 1:30)
- 定休日
- 木曜日
※入会時の情報です。